映画大好き・シネマっぷ!
大作からB級映画まで、バイオリズムで映画を選ぶ管理人の映画レビュー。
【レミーのおいしいレストラン】★★★★☆90点
レミーのおいしいレストランレミーのおいしいレストラン
(2007/11/14)
【製作】 2007年、アメリカ
【監督】 ブラッド・バード
【出演】 ルー・ロマーノパットン・オズワルト
(アニメ)
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(あらすじ)
料理が大好きなネズミのレミーは、一流レストランのシェフになることを夢見ていた。
ある日、姿を家の主人に見つけられ、一族は巣を追われることに。
レミーは家族とはぐれてしまい、ひとりぼっちでパリの一軒のレストランにたどり着く。
そこはレミーが尊敬するフレンチ料理人、グストーのレストランだった!
そのキッチンでは、見習いシェフのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。
湧き上がる情熱を抑えきれずキッチンに足を踏み入れたレミーは、
夢中になってスープを作り直すが、それをリングイニに目撃されてしまった。
シェフを夢見るネズミと、料理が苦手な見習いシェフ ―
その出会いはやがて、フランス料理界をも揺るがす“大事件”を巻き起こすのだった・・・。



中学生以来、ディズニー・アニメを避けて生きてきたのですが、
うっかりネズミにやられちゃいました
話のテンポがよくて、最初から終わりまでずっと楽しかったです。

ネズミのレミーは人間の言葉を理解できますが、リングイニはネズミの言葉は理解できません。
なので、料理の指示出しをどうするかなのですが・・・
面白い発想でやってのけちゃいます。

飛びぬけた料理の才能を持つレミーは、ネズミ達の間では理解されず、
人間には理解以前に、たたきだされてしまいます。
そんなジレンマの中で巡り合った、見習いシェフのリングイニ。
彼との奇妙な共同生活が、さまざまな奇跡とトラブルを呼び込みます。

3D画像の美しさはさすがで、料理がとてもおいしそうでした。
そして、鑑賞後にはラタトゥーユが食べたくなります!
衛生管理にやや不安が残りますが(笑)、こういうお店があったなら一度は行ってみたいかも。

幅広い年齢層の方に楽しめるエンターテイメント作品でした。
気軽に楽しめる良作です。

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【時をかける少女】★★★★87点
時をかける少女 通常版時をかける少女 通常版
(2007/04/20)
【製作】 2006年、日本
【監督】 細田守
【出演】 仲里依紗、石田卓也 他
(アニメ)
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(あらすじ)
高校2年生の紺野真琴はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、
それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。
はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭から告白され、
それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。



劇場まで見に行ったのですが、もう青々しいほどの青春アニメで、
もう一度学生時代やり直したくなりました。
希望時期は15歳の受験が終わったあたりで(笑)

真琴は、ボーイッシュな容姿で、性格もサバサバかつ明朗で、男友達とつるんで、
わいわい遊んでいるのがよく似合う女の子です。
真琴の悪友は、同級生の間宮千昭と、津田功介。
日差しの強い初夏の中、野球をして遊んでいる3人の姿は、なんとも微笑ましいです。

そしてある日、真琴が偶然、タイムリープ能力を身につけてしまいます。
その能力は、ダッシュしてジャンプした時に発動するというもの。
なので、川辺で、カラオケルームで、家の前の坂道で、学校の階段で、
真琴はダッシュ&ジャンプを繰り返し、時空を超えてゆきます。

劇中では、夏休み前の3日間ほどを行ったり戻ったりしています。
ですが、真琴のアクションによって、未来が変わってゆき、同じシーンであっても、
また別の意味を含んでいたりして、造りの深さに驚きました。
話のテンポがよく、コミカルシーンはクスクス笑っちゃうほど楽しいです。
それだけに、シリアス部分との緩急がついて、感動も深くなるんでしょうね。

原田知世主演の映画は、未見で原作も読んだことがないのですが、
本作にもそのオマージュとも言えるシーンがあるみたいです。
映像については、商店街の煩雑さや、初夏の日差しと緑のコントラストなど、
背景が丁寧に描かれていて、美しいです。
逆にキャラクターがシンプルで、面白い対比ですな。

ほんと15歳に戻んないかなー。
精神年齢は、15歳なんだけどなあー。

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時をかける少女 限定版時をかける少女 限定版
(2007/04/20)
仲里依紗、石田卓也 他
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【超人ロック 〜魔女の世紀〜】★★★☆75点
超人ロック〜魔女の世紀〜【劇場版】超人ロック〜魔女の世紀〜【劇場版】
(2001/06/22)
【製作】 1984年、日本
【出演】 難波圭一、安原義一 他
(アニメ)
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(あらすじ)
永遠の命を持ち、銀河を彷徨う強大な超能力者ロックの活躍を描くSFファンタジー。
辺境の惑星トアで、羊飼いとして平穏に暮らすロックの元に、
連邦軍情報局長官リュウ・ヤマキ大佐が訊ねてきた。
レディ・カーンが企む「ミレニアム計画」の調査に協力して欲しいというのだ。
15年前、謎の事故で世間から姿を消したカーンは、密かにエスパーを養成しているという。
ヤマキの頼みを断り切れず、調査に加わることにしたロックだったが…。



唐突ですが、ゾンビのターンは一次お休みして、古き良きジャパニメーション作品をば!
たまたま見かけた「超人ロック」のタイトルに、幼き日に抱いたトキメキをかき乱されてしまい
うっかり劇場版&OVA作品を視聴していました。

劇場版は初見だったのですが、製作年代を考えると力の入った出来でした。
ロックの髪が、やたらミドリミドリ色してたのと、当時のアイドルポップが挿入歌で流れたり、
一部キャラがプロレスラー猪木のコスプレしてたりで、突っ込みドコロがチラホラあって笑えました。

当時のSFアニメでは、ロックのような髪型のキャラが多かったですよねー
「サイボーグ009」の島村ジョーもそうですが、この手の髪型で影を背負ったヒーローに、
幼き日の私は、とってもメロメロでした・・・
「ジョーとロック、どちらと結婚しようか」本気で悩んでいたアイタタタな小学生でした。
(可愛い小学生だYO★と笑い飛ばすトコロですよ!
映像を見て当時の熱がこみ上げてきて、今でも好き・・・だあ!!と再確認。
でも実際付き合うとなると、かなりハイリスクなので、見てるだけでいいです。

ストーリーはシリアスで、大人なラブありーのおねーちゃんの露出サービスもありーので、
どちらかというと大人向けの作品のような気がします。
人間のエゴや欲望によって、振り回され傷つけられた人間の悲哀が、敵味方どちらにもあり、
勧善懲悪の話ではないんですよね。

原作も漫喫で一気読みしましたが、報われない話が多くて、主人公ロックのアクションも地味目。
ロックがまるで出てこない話とか普通にありますし、ヒーローものの派手派手しさがない。
TVシリーズとかには、しにくい作品ですな。
ともあれ、動いているロックを目で追ってるだけで、充分だったりする腐った私です。。
むしろロックしか見てなくて、話半分だったりするので、非常にいい加減ですみません。

OVA作品は「ロードレオン編」「新世界戦隊」の2本を視聴。
このほかに、「ミラーリング」という比較的近年の作品もあるようなんですが、
どこの店にも見つからなかったので断念・・・
私が記憶していたロックは、正にこのOVA作品でした!

「ロードレオン編」のオープニングでの、ロックのかっこよさは異常。やべえ・・・(笑)
あとロックの声優さんが飛田展男さん、敵役のロードレオンが池田秀一さんだとわかったんですが、
まるでZガンダムカミーユとクワトロ(シャア)が戦ってるようだったので、別の意味で笑えました。
「新世界戦隊」は話が結構入り組んでて、アクションが後半になって活発になるので、
それまでは少しウトウトしちゃいました。

漫画での連載はまだ続いており、一体ロックは何歳やねん!という感じなんですが、
作者の聖悠紀さんには、これからも元気に執筆してもらいたいですね。

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超人ロック〜ロードレオン〜 コンプリート・コレクション超人ロック〜ロードレオン〜 コンプリート・コレクション
(2000/12/22)
飛田展男

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超人ロック〜新世界戦隊〜 コンプリート・コレクション超人ロック〜新世界戦隊〜 コンプリート・コレクション
(2000/12/22)
飛田展男

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超人ロック〜ミラーリング〜超人ロック〜ミラーリング〜
(2000/12/22)
鈴村健一

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【プリンス&プリンセス】★★★☆70点
プリンス&プリンセスプリンス&プリンセス
(2007/07/18)
【製作】 1999年、フランス
【監督】 ミッシェル・オスロ
(アニメ)
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(あらすじ)
好奇心旺盛な少年と少女が、魔法使いさながらの映写技師の協力を得て、
だれも知らないおとぎの国のお話―6つの国の6組のプリンスとプリンセスの愛の物語―を創造し、
その世界で無邪気に遊びます。

Chapitre1. 『プリンセスとダイアモンド』
 囚われのプリンセスを救い出すため、プリンスは草原の中から111個のダイアを探します。
Chapitre2.『少年といちじく』
 ファラオの時代。正直者の青年が、季節外れに実ったいちじくを、プリンセスに献上します。
Chapitre3.『魔女』
 中世。忌まわしき魔女退治に、ひとりの青年が武器を持たずに立ち上がります。
Chapitre4.『泥棒と老婆』
 北斎の時代の日本。老婆の肩掛けを盗もうとする泥棒が散々な一夜を過ごします。
Chapitre5.『冷酷なプリンセス』 
 未来。冷酷なプリンセスの孤独な心を、ウタドリ使いの青年が溶かします。
Chapitre6.『プリンス&プリンセス』
 永遠の愛を誓ったプリンスとプリンセスの身に降り注ぐ思いがけない試練とは?


またまた、フランスアニメです。ハマり出してるのかも?
短編作品が6つ収録されており、時代も国も異なる設定です。

作品は影絵で、キャラはほとんど真っ黒で、表情はわかりにくいですが、
想像する楽しみが増える気がします。

話も、童話にありがちな、王子は王女と恋におち結婚する―めでたし、めでたし、
というパターンではありません。そのパターンの話は1話目だけ。
他のは、現代的な童話らしく、ひねりが効いてます。
勧善懲悪ではないのも良いですな。

私が特に印象に残ったは、「魔女」、「泥棒と老婆」、「プリンス&プリンセス」
「泥棒と老婆」は特に粋な話で、昔読んだきっちょむさんのとんち話を思い出しました。
童心に戻ったようで、無性にワクワクしてしまう。
なんだか脳みそが春めいているようです。あー恋がしてえー(笑)

本作も、全年齢対象でオススメできる作品でっす!

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【アズールとアスマール】★★★65点
アズールとアスマールアズールとアスマール
(2007/12/19)
【製作】 2006年、フランス
【監督】 ミッシェル・オスロ
【出演】 シリル・ムラリ、 カリム・ムリバ 他
(アニメ)
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(あらすじ)
幼い頃、アラビア人の乳母から聞いた子守歌を頼りに、ジンの妖精を探すため、遠く海を渡ったアズール。
しかし、やっとたどりついた憧れの地は、“青い瞳は呪われている”とされる国だった。
文化も人種も異なるその異国で、盲人のふりをして旅を続けるアズール。
やがて、大好きな乳母ジェナヌと、兄弟のように育った乳母の子アスマールに再会。
今や裕福な生活を送るアスマールと“呪われた青い瞳”を持つアズールは、対立し合いながら、
それぞれジンの妖精を探しに旅立つ―。


懲りずにフランス・アニメに挑戦!
最近は、ほんとゾンビ漬けだったので、久々にアニメを連続で見てます。
本作はとても健全で道徳的なストーリー。
アングラな心が、ちょっぴり浄化された気分でした。

さて、画面が独特で、人物が3Dなのに対して、背景が平面的。
3Dの人物が、PS2ゲームのポリゴンっぽいのは否めませんが
植物の描写は日本画のよう。視点も舞台劇を見てるような感じでした。

聡明な知識と勇気を携えて、数々の試練を乗り越えてゆくアズールの姿は、
純粋に応援したくなります。
彼に関わる人も、風体はかわっていても、心温かい人ばかり。
特にお気に入りなのは、シャムスサバ姫さま!ちっちゃな体に大人な頭脳!(コナンかい!)
好奇心が溢れんばかりに、そこかしこ走り回る姿は愛らしい。
そして、物乞いのクラプー。
アズールと同じヨーロッパから来たものの、青い目が不吉とされるアラブの世界で
身をやつして生活しています。アズールを物乞いのネタに利用しようと近づくも、
アズールの人となりに感化されていきます。

ジンの妖精を救い出し結婚するというのが、本作の目的でありますが、
アズールは、乳兄弟のアスマールと協力し、とうとうジンも元へたどり着きます。
ジン一人に、勇者は2人。はてさて、どちらを結婚相手に選ぼうか??
意外な問題が浮上して、ちょっと笑ってしまいましたが、大岡裁きで一件落着??
婚約者選びには、アバウティーなアズールとアスマールでした。(笑)

本作で描かれているアラブ世界では、金髪碧眼の西洋人は、不吉の象徴として扱われています。
実際、そうだったのかはわかりませんが、人種差別の問題を含んでいて、
見方を変えれば、結構皮肉めいた内容に見えるかもしれませんね。

ともあれ、安心して見れる作品。子どもさんにもオススメできます。
ブログ書き始めて以来初めての、全年齢にオススメできる作品です。

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