![]() | デッド・カーム 戦慄の航海 (2006/11/03) 【製作】 1988年、アメリカ 【監督】 フィリップ・ノイス 【出演】 ニコール・キッドマン、サム・ニール 他 (サスペンス) 商品詳細を見る |
最愛の息子を交通事故で失ったジョンとレイの夫婦は傷を癒すべくヨットで海の旅に出たところ、
小型ボートで漂流していた男ヒューイと遭遇した。
しかし、ヒューイはジョンを沈みかけている自分の船に置き去りにし、
ヨットを乗っとってレイとふたりきりになり…。
「狙われた人妻シリーズ
」として、某TV局で放送されていたのをたまたま見たのですが、見所は、サム・ニールのたくましさと、ニコール・キッドマンの初々しさでしょうか。
ボートでやってきた迷惑男は、最初から最後まで暑苦しくて迷惑なキャラでした。
ヨットで航海中の夫婦のもとにやってきた謎の男ヒューイ。
聞けば仲間は全て病死し、ほうほうの体で逃げ出してきたとこのこと。
海軍に勤めるジョンは、その船を確認しようとしますが、
ヒューイは突然怒り出し妨害しようとします。
そしてジョンは、ヒューイが乗っていた沈没船に取り残され、
レイはヒューイと二人きりになってしまって、さあ大変!
水浸しのエンジンルームに潜って、エンジンを直すジョン!
沈没船内の僅かな機器を駆使して、交信を試みるジョン!
あまつさえ、ヒューイの情報も調査するジョン!
海の男は強いわあ・・・・と、惚れ惚れ。

こんなたくましい夫がいたら、サバイバルも安心ですね☆
さて、迷惑男と二人きりになってしまったレイ。
こちらもあの手この手を使って、夫を救い出そうとしますが、苦難続き。
そんな苦難の中で、傷心だった彼女はだんだんと強く成長していきます。
さて、ボートでやってきた迷惑男ですが、もう顔面からして暑苦しいのですが、
ワーワーキャーキャー騒ぐので、イライラしっぱなしでした。
一体何をしたかったのはわからない彼ですが、こういうはた迷惑な人とは海では遭遇したくないですねえ。
ラストは蛇足的な印象もうけましたが、海の男が決めてくれました!

キュウゥゥン!

ランキング投票よろしくです。
![]() | リード・マイ・リップス (2004/04/23) 【製作】 2001年、フランス 【監督】 ジャック・オーディアール 【出演】 エマニュエル・ドゥヴォス、ヴァンサン・カッセル 他 (サスペンス) 商品詳細を見る |
土地開発会社に勤めるカルラは難聴というハンディキャップを抱えていた。
仕事は退屈なルーティンワーク、恋人もいない私生活、彼女は常に孤独だった。
そんなとき、保護観察中のポールが彼女のアシスタントとしてやってきた。
出所したばかりの彼は、ワイルドであやしい魅力を秘めた男。
カルラはポールに興味を持ち始めたが、彼は彼女は読唇術の持ち主であると知ると、
自分が企てた犯罪に協力させようとする。
この頃はきっと変態映画に飢えていたんだと思われます。

前回の「ストリッパー パリ18区」といいジャケットやタイトルが、露骨ですねえ・・・(汗)
これもフランスものですが、久々に当たりかなと思える1本でした。
カルラは、ハンディキャップを持っていますが、それ以上に彼女の性格は
社会生活を送るには、少々やっかいな性格。
服装や髪型にも彼女の堅固で孤独な性分が表れています。
正直、第二のエリカ先生(byピアニスト)かと思い、身構えてしまったんですが、
その認識は見ていくうちに和らいでいきました。
さて、ギスギスしたオフィスの中で、新たに助手を募集することになったカルラ。
まるで恋人を募集するかのように、受付嬢にオーダーする様は、ちょっと滑稽です。
そして、やってきたポールは、カルラの希望通りの男性。

仕事にかこつけて、彼に干渉し、過去を持ち出しては利用します。
それが逆に、カルラがポールのトラブルに巻き込まれてしまいます。
難聴がゆえに身に着けた読唇術。
犯罪と知りつつも拒めず、ポールに渋々従うカルラ。
この独身術が重要なキーを持っています。
さて、この二人の話の他に、サイドストーリーも同時並行で展開されています。
ぶっちゃけ「はあ?」となりましたが、これもキー要素になっているようです??
カルラについて少々追記を。
ポールに関わるようになって、彼女の閉鎖的な性格も開放的になり、
容姿からもその変化が見て取れます。
男性によって性格がプラス方向に改善されちゃったんですね。
エリカ先生の場合は、マイナス面に働いちゃったけど・・・
この点が救われたかなと思えるところです。
あと、ヴァンサン・カッセルの鼻が異常に高くてびっくり!

他作品では、そこまで思わなかったのに、本作では別人かと思うようなシャープさでした。
あの鼻はマジすごすぎるぞ!
ランキング投票よろしくです。
![]() | ストリッパー パリ18区 (2004/10/02) 【製作】 2002年、フランス 【監督】 リシャール・ビーン 【出演】 モニカ・ベルッチ、スタニスラス・メラール 他 (サスペンス) 商品詳細を見る |
仲間2人とともにスリを生業とする青年フランクは、ある日美しい女の財布を盗む。
その女ローラはパリの裏町でストリッパーをしており、マフィアの恋人のために年老いたボスと寝ていた。
ローラに関心を持ったフランクは財布を返しに行くが、そのために命をねらわれることに…。
ジャケットをパッと見で選んだ作品でしたが、淡々と話が進み、気付くと終わってました・・・あれ?
タイトルから連想されるような、妖しい雰囲気も期待したんですが(笑)、
モニカ・ベルッチが出演している割には、それほど妖しくもならず、淡々としておりました。

唯一、妖しいな〜と思わせたのは、ボスのスーツのほつれをとるために、
ローラが絶妙な角度でしゃがみ、口で切るシーンでしょうか。

あれは、たまらん!

さて、ローラの財布を盗んだことにより、マフィアに付け狙われることになったフランク。
とても無口な青年で、表情も乏しく、クールを通り越して、感情が欠落してるんじゃないかと
思えるような不思議ちゃん。
スリも殺しも、淡々とやってのけてしまいます。
そんな二人の接点が、奇妙な縁となって転がりだし、結末へと進んでいきます。
この辺りの進行は、本当に淡々としています。
うっかり寝落ちしそうになりました。

結末は予想外でもなんでもなかったですが、作品の雰囲気を楽しめればいいんじゃないかと。
私的には、もうちょっとアムールでジュテームな感じでも良かったかも。
というか、モニカ・ベルッチのショーが見たかった!悶々!

ランキング投票よろしくです。
![]() | ナイロビの蜂 (2006/11/10) 【製作】 2005年、イギリス 【監督】 フェルナンド・メイレレス 【出演】 レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ 他 (サスペンス・ドラマ) 商品詳細を見る |
情熱的な妻テッサと外交官の夫ジャスティンは、夫の駐在先のナイロビで暮らしていた。
しかしある日突然、ジャスティンの元にテッサの死の知らせが届く。
警察は単なる殺人事件と処理するが、疑念に駆られたジャスティンは妻の死の真相を調べ始める。
そしてアフリカで横行する薬物の人体実験、官僚と大手製薬会社の癒着を知る。
テッサの思いを引継ぐジャスティン。
やがて彼がたどり着いたのは多国籍企業による世界的陰謀だった。
妻への愛と自らの信念を守るため、ジャスティンの命を賭けた孤独な戦いが始まった。
映画館の予告で流れていたBGMが、とても印象的でした。

DVDになってから視聴したのですが、内容にはちょっと冷めてしまいました。
貧困と争いにあえぐアフリカを市場化し、食い物にしている企業と先進国。
それらに抗い、アフリカの人々を救おうと立ち上がるテッサは、
信念のためなら、いかなる行動も厭わない情熱家。
そんな彼女の情熱に、初めは手を引かれるようにして取り組むジャスティンですが、
彼女の死によって、真実の解明に没頭してゆきます。
この正義感溢れるテッサは、芯の強、い炎のような意志を持つ女性に感じると
思いますが、私は非常に苦手でした。
彼女の言うことは正しく、その行動も勇気あるものだとはわかるのですが、
少々ヒステリックで、その行動も無謀としか思えない。
正しさを人に押し付けるところが苦手です。

ジャスティンは彼女とは反対に、冷静沈着なタイプの人間。
問題事をなるべく避けるようなタイプでしたが、妻の死後、彼女の意志を継ぎ、
人々の救済のために奮起します。
真実に近づくとともにわかる妻テッサの真実。
彼の行動の是非は判断しがたいですが、もや〜んとした後味はどうにも拭えないです。
評価は高い作品ですが、私には合わなかったようです。

ランキング投票よろしくです。
![]() | ザ・セル (2007/07/06) 【製作】 2000年、アメリカ 【監督】 ターセム・シン 【出演】 ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン 他 (サスペンス) 商品詳細を見る |
若き心理学者キャサリンは、最先端の技術を使って研究患者の精神世界に入り込む治療を行っていた。
ある時、逮捕された異常連続殺人犯の脳に入り、彼が拉致した女性の監禁場所を
探り出して欲しいとFBIからの依頼を受けることに…。
なんといっても、映像の鮮烈さが印象的な作品。
残酷で美しい悪夢たちを再現しています。
人間の精神世界に他の人間が入り込み、そこから真相意識や隠された情報を
引き出すというのが本作のユニークなところ。
事件解明のため、半死半生状態の犯人の精神に、キャサリンが潜り込みますが、
猟奇殺人を繰り返していた犯人の精神は、まさに悪夢の様相。
歪んだ心を具現化したようなクリチャー達が登場し、キャサリンを翻弄します。
悪夢の表現がすごい!

輪切りにされた馬、展示される壊れた少女達、拷問危惧、キングの登場などなど。
とにかく斬新で、インパクトが強かったです。
気持ち悪さよりも、痛々しいといったほうが良いでしょうか。
目を背けたいけれど、逸らせない。
そんな奇妙な魅力を持つ映像でした。
ストーリーはそこそこでしたが、映像美が突き抜けていて、その印象のほうが強かったです。
ランキング投票よろしくです。
![]() | ザ・セル デラックス版〈特別プレミアム版〉 (2001/07/25) ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン 他 商品詳細を見る |







