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大作からB級映画まで、バイオリズムで映画を選ぶ管理人の映画レビュー。
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【雨あがる】★★★★88点
雨あがる雨あがる
(2006/10/20)
【製作】 1999年、日本
【監督】 小泉堯史
【出演】 寺尾聰、宮崎美子 他
(時代劇)
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(あらすじ)
享保の時代。浪人の三沢伊兵衛とその妻は、長雨のため安宿に居を構えた。
ある日、若侍の諍いを難なく仲裁した三沢は、通りかかった藩主・永井和泉守に見そめられ城に招かれる。
三沢が剣豪であることを知った和泉守は、彼を藩の剣術指南番に迎えようとするが・・・。



雨の日が続くと、この作品を思い出します。
穏やかで和やかな作風で、見終わると心静かに微笑ましくなる、そんな良い作品。

寺尾聰演じる、三沢伊兵衛は、普段穏やかでおとなしい人物ですが、
剣を握ると、鮮やかな立ち居振る舞いで、瞬く間に制する凄腕。
長雨で足止めをくらい、鬱々としている宿の人々のために、駆け試合をして儲けた金で
酒や食べ物を彼らに差し入れます。
「駆け試合」は禁じられていたため、妻のたよは「止めて下さいね」と苦言を漏らしますが、
皆の喜ぶ姿を見て共に微笑えみ、夫婦の仲睦まじさが伝わってきます。

そして伊兵衛は、若侍達のいざこざを制したことから、藩主からも指南役として仕官しないかと
持ちかけられますが、その穏やかすぎる性格故か、相手を気遣いすぎ、
腕ためしの御前試合で、失態をおかしてしまいます。

ションボリしながら妻のもとへ帰ってくる伊兵衛の姿は、見ていて可愛いです。(笑)
ようやく仕官して、妻を喜ばせられると思っていただけに、その落胆ぶりも大きいよう。

そして数日後、家老たちは伊兵衛の仕官話を断りにやってきます。
その理由は、「禁じられていた駆け試合をしたため」というもの。
話を聞いて、落胆しつつも厳かに受け取る伊兵衛。
その姿を見ていた妻のたよは、家老たちの前に出て一括!
ここでの、たよの啖呵っぷりは見事です。必見!

本作のみどころは、伊兵衛の静かな剣さばき、そしてたよの啖呵っぷりも素晴らしいところですが、
ちょっとしたシーンから伝わってくる夫婦愛や人間愛が、とても心地よいです。

脇の役者も引き立てています。
個人的には、三船史郎演じる豪快な性格の藩主が面白かったです。
豪快で無茶ぶりが多いけど、憎めないんだよなーという役どころが良かったです。

主題の「雨あがる」の通り、気持ちがすかっと晴れる作品です。

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