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大作からB級映画まで、バイオリズムで映画を選ぶ管理人の映画レビュー。
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【ベルヴィル・ランデブー】★★44点
ベルヴィル・ランデブーベルヴィル・ランデブー
(2007/07/18)
【製作】 2002年、フランス、ベルギー、カナダ
【監督】 シルヴァン・ショメ
(アニメ)
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(あらすじ)
孤独な少年シャンピオンは、祖母のスーザが与えてくれたピアノやおもちゃに興味が持てずにいた。
ある日、スーザが贈った三輪車がシャンピオンの人生を変える。
時が過ぎ、トレーニングを積んだシャンピオンは、世界最高峰の自転車競技、
ツール・ド・フランスに参加することに。
ところが、シャンピオンと他2名の選手がレースの途中に何者かに誘拐されてしまう。
スーザは愛犬ブルーノを連れ、シャンピオンを乗せた船を追って太平洋を超え、
ベルヴィルの街にたどり着くが…。


その男の目は、うつろで腫れぼったく視線は宙を泳いでいた・・・
鼻は口ばしのように突き出ており、やせ細った体には不似合いなほど、足がふくれていた・・・
そして、傍らには一匹の犬が、赤い目玉をギョロつかせ、餓鬼のように膨れた腹を揺らし、
ひたすらに円を描いているのだった・・・


ホラー作品ではないはずなんですが、悪夢を見ているような80分でした。
T○UTAYAでジャケットを見て、ほんわかとした童話のような作品かと思って借りてみたら、
まるでデビット・リンチの世界・・・ ンギャーーー

まず青年になったシャンピオンが気持ち悪すぎる・・・
冒頭に書いたような容姿で、ひな鳥を見ているような気分になって、
思わずリンチの「イレイザーヘッド」を思い出して、くじけそうに・・・
そして、時折差し込まれるモノクロの映像(犬の妄想?)がさらに私の心を乱す・・・

彼の食べているポテトサラダ?っぽいのが、暗い緑色で壮絶にまずそう。
途中、ベルヴィルに住む三つ子のおばあちゃん達が出てくるんですが、
メインディッシュにカエル、デザートにおたまじゃくしのポップコーン?
これも壮絶にまずそうでした・・・食欲減退するなあ・・・

スーザおばあちゃん

スーザおばあちゃんが、唯一見た目がかわいいと言えるのではないでしょうか。
通行人や、歓声上げてる人、選手や、ショーガールなどもユニークすぎて直視できず、
うしろの手書きっぽい、ほんわかとしたタッチの背景に視線を移してました。(逃避行動)

選手と観衆

セリフはほとんどなく、音楽と映像によるストーリー展開でした。
なので、ちゃんと見てないと話がわからなかったりするんですが・・・映像をあまり直視したくない。(汗)
三つ子のおばあちゃんの歌う曲は、ノリが良くてちょっと救われました。

映画の評価は高いようで、絶賛するレビューも多いのですが、フランスの感覚にはついけてませんでした。
外国アニメは、西遊記や、影絵のアラビアンナイト、人形劇など、
日本のとは一味違った表現が面白くて好きだったので、ここまで拒絶反応が出るとは
私自身びっくりでした。あのキャラデザは前衛的すぎる・・・

フランス映画には傷つけられてばかりいる気がする・・・
私に優しいフランス映画はないかしら・・・ジュテーム・・・

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真・映画日記『ベルヴィル・ランデブー』
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