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大作からB級映画まで、バイオリズムで映画を選ぶ管理人の映画レビュー。
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【十二人の怒れる男】★★★★☆95点
十二人の怒れる男十二人の怒れる男
(2006/11/24)
【製作】 1957年、アメリカ」
【監督】 シドニー・ルメット
【出演】 ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ 他
(ドラマ)
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(あらすじ)
17歳の少年による殺人事件の裁判で、12人の陪審員中11人は有罪に投票するが、
ひとりだけ証拠に疑問を持ち無罪を主張。
白熱する議論と説得の中、ひとり、またひとりと無罪の方へ心が傾いていく…。



まともな作品をレビューしようと今、この瞬間、思い立ちました!
本作は、目からウロコものの一本です。

パッケージはカラーですが、本編はモノクロ映画です。
ある一室でのディスカッションがメインなので、一見地味そうに思える映画ですが、
見だすと、だんだんと画面に食い入ること必死です。

陪審員制度のあるアメリカでは、判決は陪審員、全員一致で出さなければいけません。
当初、有罪票が多かった中、一人の陪審員が無罪票を投じたことから、ディスカッションが始まります。
それぞれに異なる人種、生活を持つ、陪審員達。
彼らの発言には、そういったバックボーンが見え隠れしています。

とりあえず判決をだしたい人。
多数の意見に、倣おうとする人。
主観で物事を判断する人。
論理的に物事を解析しようとする人。

異なるが故に起こる衝突。
その中から、真理を探り出そうとするのは至難な印象がしましたが、
話し合うことにより、人の感情や意識は変わっていくものです。
そして、暴かれていく人々の本性。
他人の判決を論じる場で、まさか自分自身がさらけ出されるとは当人も思っていなかったでしょう。
これこそが、本作の見どころとも言えます。

わずかな時間ですが、登場人物がどういう生い立ちで、どういう風に生きてきたのかという
それぞれの物語が見え始めた時、この物語は大きな広がりを持ちます。

良い脚本と素晴らしい俳優達の演技に、どうぞ酔ってみてください。
この映画を見終わった時、雨上がりの青空を見た時のような、爽快な気分になれるでしょう。

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素晴らしいの一言
に尽きる作品ですよね。
初めて見たとき、しばらく感動が止まりませんでした。
脚本の凄みを実感した作品です。

確か、三谷幸喜さんがこれのオマージュ作品を作ってたはず。
日本でも陪審員制度が導入されますし、この機会に、
様々な人に広く見てもらえたらいいなあと思います。
タマ | URL | 2008/04/07/Mon 20:25 [EDIT]
昨日は、ネットの使えない状況でした。
携帯でタイトルを見て、なんだかとてもうれしかったです。これ、いいですよね。古い作品ですが、これから裁判員制度の始まる日本では全く古い作品に感じません。
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Whitedog | URL | 2008/04/07/Mon 19:04 [EDIT]



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