![]() | リード・マイ・リップス (2004/04/23) 【製作】 2001年、フランス 【監督】 ジャック・オーディアール 【出演】 エマニュエル・ドゥヴォス、ヴァンサン・カッセル 他 (サスペンス) 商品詳細を見る |
土地開発会社に勤めるカルラは難聴というハンディキャップを抱えていた。
仕事は退屈なルーティンワーク、恋人もいない私生活、彼女は常に孤独だった。
そんなとき、保護観察中のポールが彼女のアシスタントとしてやってきた。
出所したばかりの彼は、ワイルドであやしい魅力を秘めた男。
カルラはポールに興味を持ち始めたが、彼は彼女は読唇術の持ち主であると知ると、
自分が企てた犯罪に協力させようとする。
この頃はきっと変態映画に飢えていたんだと思われます。

前回の「ストリッパー パリ18区」といいジャケットやタイトルが、露骨ですねえ・・・(汗)
これもフランスものですが、久々に当たりかなと思える1本でした。
カルラは、ハンディキャップを持っていますが、それ以上に彼女の性格は
社会生活を送るには、少々やっかいな性格。
服装や髪型にも彼女の堅固で孤独な性分が表れています。
正直、第二のエリカ先生(byピアニスト)かと思い、身構えてしまったんですが、
その認識は見ていくうちに和らいでいきました。
さて、ギスギスしたオフィスの中で、新たに助手を募集することになったカルラ。
まるで恋人を募集するかのように、受付嬢にオーダーする様は、ちょっと滑稽です。
そして、やってきたポールは、カルラの希望通りの男性。

仕事にかこつけて、彼に干渉し、過去を持ち出しては利用します。
それが逆に、カルラがポールのトラブルに巻き込まれてしまいます。
難聴がゆえに身に着けた読唇術。
犯罪と知りつつも拒めず、ポールに渋々従うカルラ。
この独身術が重要なキーを持っています。
さて、この二人の話の他に、サイドストーリーも同時並行で展開されています。
ぶっちゃけ「はあ?」となりましたが、これもキー要素になっているようです??
カルラについて少々追記を。
ポールに関わるようになって、彼女の閉鎖的な性格も開放的になり、
容姿からもその変化が見て取れます。
男性によって性格がプラス方向に改善されちゃったんですね。
エリカ先生の場合は、マイナス面に働いちゃったけど・・・
この点が救われたかなと思えるところです。
あと、ヴァンサン・カッセルの鼻が異常に高くてびっくり!

他作品では、そこまで思わなかったのに、本作では別人かと思うようなシャープさでした。
あの鼻はマジすごすぎるぞ!
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